ボードゲーム会 報告・その1

2010年05月27日

 おさるです。当日、開場に到着したところ、もう既に新参加者の方が! 天候の悪い中、参加ありがとうです。

フロカティサーカス
 最初は人が集まるまで軽めのカードゲーム。単純なバースト系だけど、得点方法が複数あり、どのパターンで攻めるか考えるのも結構楽しい。
 最初の4人プレイは【7】がどんどんバーストで沈む中、高得点で【興行】を開いたTENの勝利。周囲が安めカードで【トリオ】を考えてるのに、一人さくさくと高いカードを集めた勝利か? 2セット目はTENが抜け、smileさん親子参戦。安めカードで【トリオ】グループと、高めのカード狙いが別れた感じ。団子でカード切れまで行ったが、一回だけできた【トリオ】が効いて僕の勝利。3戦目は初めて特殊カードを入れてプレイ。相手の手札を攻撃とかあり、僕も手札が壊される……。ここでもしっかりとカードを集め、【興行】までできたsmileさんの勝利。
 3回ともカード得点が多い方が、勝ちにつながっている気がする。やはり、基本は高めのカードだろうか? でも、みんなが高めを狙うと安いカードが場に並び、バースト確率が上がるんだよな~。この辺はバランスだね。

ボードゲーム会 報告・その1ガイスター
 ランドルフ氏の名作ゲーム。将棋みたいに一駒ずつ動かすけど、取って良い駒と悪い駒がある。その辺の読み合いが熱い。実際にプレイしてると頭の中が混乱してきて困ることも……。このゲームで一番面白いのは、対戦してる後ろで「あ、それは取っちゃ駄目だろう」とか、ゴチャゴチャ考えたりすることかも。
 印象的なのはアマテイさんvsヒカル君の一戦。終盤、ヒカル君が脱出口を目指し突き進む先、立ちはだかったアマテイさんの駒。普通のゲームならコレを取って脱出→終了となるが、ここがガイスターの面白いところ。「その駒はとっても良い駒なのか?」という疑念が、ヒカル君の頭に入ってきた(駒には青駒と赤駒があり、赤を4個取ってしまうと負け……この時、すでに赤3個取っててリーチ)。こうなると取れない。ゴールを目前にして止まってしまう。それを横目にアマテイさんがゴールして勝利。ちなみに先のゴール前のは青駒。完全にブラフだったが、それを読むのは難しい。本当の敵は『蛇を疑う己の心』なのかもしれない。



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